〈個人企画?〉夏合宿アフター・フェリーさんふらわあ だいせつで帰宅!

この記事の執筆時点で夏大合宿の記事が上がっていないんですが、まあそれはそれとして

2023年9月18-22日に開催された北海道での夏大合宿。
部員の多くが埼玉県民なので基本的には往復で飛行機を取って参加したのですが、行き帰りどちらも飛行機では少し味気なく感じる人もいることでしょう。
そこで登場するのがフェリーという選択肢。商船三井フェリーが苫小牧と茨城・大洗間の航路を運航しているのです。
前年度の合宿では筆者一人だけで乗ったのですが、今回は有志5人で、この「さんふらわあ」号に乗船してきました。

合宿のスケジュールの都合上、華やかな夕方便ではなく深夜便の利用となりますが、こっちはこっちで風情があるのです。
さて、解散場所の新千歳空港を満喫した後は列車で苫小牧駅まで行き、そこからタクシーで苫小牧西港フェリーターミナルへと向かいます。バスもあるのですが、新千歳でダラダラしていたら間に合わなくなってました……

待合室からは船が見えます。が、これは八戸行のシルバーフェリー。さんふらわあはもっと右手に係留されているはず……!
磁気カードの搭乗券を持って待ちます。

今回の船はさんふらわあ だいせつ。2001年製の船ですが、2025年に新造船に置き換えられることが決まっています。

出港!(NO IMAGE)
苫小牧駅前のMEGAドンキで買った惣菜などを皆で食べていた記憶があるのですが、疲れていたからか写真は残っていませんでした。
しかしこの船、結構自販機が充実していて、値段も割と良心的なので、小腹が空いたときに気軽に飲み食いできるのがよいのです。カップヌードルやホットスナック、セブンティーンアイスの自販機まで搭載しています。

岩手県沖で、兄弟船・さんふらわあ しれとことすれ違いました。
天気はずっと曇りでしたが、時々晴れ間が見えることも。しかし太平洋ってでっかいな!

大浴場・サウナ完備なのがいいところ。有料でタオルの貸出しもあるので身軽に乗れていいですね。
筆者は出航前と昼間に2回入りました。

さあ、約18時間にも及ぶ長旅もそろそろ終わりです。
着岸時には甲板に出て船との別れを惜しみます。

下船しても旅はまだ終わりません。港から水戸駅までバスに乗り、そこからはひたすら常磐線で南下し、日付が変わった頃にようやく帰宅。ちょっとキツかったかな……

以上、夏合宿アフターでした!
海路で帰るというのはある意味贅沢な時間の使い方。
しかし、その元を取るくらい存分に楽しんだ十数時間になりました。またやりたいね!