<撮影会>荒川調節地撮影会2023

こんにちは埼玉大学写真部です。

国土交通省の協力のもと、荒川周辺にて第二回の荒川撮影会を行いました。

前回の撮影会の様子はこちらからご確認ください。

大学近くを流れる大河、荒川。

そこで首都圏を水没の危機から守る工事が行われています。

あまり知られていないんですが、埼玉県や東京都内で生じる台風や大雨による洪水の被害を小さくするために、大学近くで調節地の建設が進められているんです。

工事の現場をかなり近くで見せていただきました。

撮影の合間合間に各作業場所での職人さんや監督さんによる工事の説明をお聞きすることができました。DX(デジタルトランスフォーメーション)化によるITの導入で建築業界の人手不足を解決する取り組みは現在広く行われているそうで、中でもこの荒川調節地建設現場はこの取り組みの最先端なんだとか。

埼玉大学の近くで行われている工事ですが、外から見ているだけではわからないことだらけで、参加した部員にとって初めてうかがうお話ばかりでした。

説明してくださった職員の方々。私たちからの質問にも丁寧に答えてくださいました。

また撮影以外にも、VRを用いたシミュレーションの体験では、工事完成後の様子や、洪水発生時の様子見せていただきました。

普段は橋の上や埼京線の車窓から見る荒川を陰から支えている人々がいることを認識する機会となりました。

工事現場や川辺でよく見るこのブロック。作ってる現場を見たのは初めてでした。

埼玉大学写真部は、今後も継続的に荒川調整池整備事業及び広報活動に協力していく予定です。